2009年09月18日

音痴にもいろいろ

音痴にもいろんな種類があります。大きく分けて2つのパターンがあります。音痴は、自分で歌っている最中に気が付くパターンと他の人に指摘されるまで気が付かないパターンがあり、どちらのパターンであるかによって音痴の矯正への難易度も異なります。音痴と言っても、自分はどのパターンも音痴であるか把握する必要があります。

緊張することや歌い慣れていないことで音痴になるパターンもあります。歌い慣れない歌を歌うため音程もリズムも外してしまうことや緊張して声帯が締まり、声がでないことが原因です。この場合は、歌い慣れることにより音痴の克服ができるので、音痴矯正の難易度も低いです。このパターンは音痴とはいえないかもしれません。歌っている時に、音程が外れていたりリズムが合っていなかったりすることに自ら気づくパターンの音痴は、簡単に矯正できます。音痴でも正しい音程やリズムを聞き分けられるのならば、音痴になった原因も見つけやすいからです。原曲と自分の歌とを聞き比べて問題点を見つけ、ボイストレーニングをすることで矯正できるでしょう。

音痴で問題なのは他人に指摘されるまで気づかない場合で、このパターンの音痴の矯正は難しいと言われます。正しい音程やリズムが分からないというのは、聴覚障害が原因かもしれませんから、まずは耳鼻科の医師に相談しましょう。話し方がおかしいことを指摘される場合は、このパターンの音痴である可能性が高く、医師からのアドバイスを受けた方が良いかもしれません。



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Posted by 音痴 at 15:24 │音痴矯正